てぃーだブログ › 子供の食の安全を考える@石垣島 › 実際の状況 › NHKで低線量被ばくが取り上げられた!

2011年12月31日

NHKで低線量被ばくが取り上げられた!

追跡!真相ファイル
低線量被ばく 揺らぐ国際基準(12月28日放送)
NHKのページ
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/shinsou_top/20111228.html
書き起こし

詳しい内容(動画)はこちらに。
是非ご覧ください。
http://nanohana.me/?p=10335ICRP

311以来、危機意識のある方には常識でしたが、
ICRPの基準は多分に政治的であり、原発推進ありき、でした。

番組中でも「政策的な判断をする組織」と説明
ICRP=政策を優先する組織>民衆の健康や命や生活

ICRPの指標自体は、公的安全性を保障するわけではない、ということです。

番組中で印象に残ったのは、
ICRP内でも
「8歳や10歳の子供がなぜ原発労働者と同じ基準なのか?・・・」
「原発作業員と乳幼児、子供が同じ基準値で良いのか?」
といったような議論がされているのに、それをすぐに決めきれない。
(10月にアメリカで会議)

また、日本が参考にしているICRP内での基準値自体、
設定の時、
実際にデータで出てきた数値よりも、
健康被害の基準値を2倍、ゆるく設定していること。

こういった背後にあるものは何か?

以下、ツイッターからの引用ですが、
世界経済(グローバリズム)って一体誰のためのものなんだろう?
と考えさせられた一年でした。

@keijimoriiVet: 世界で最もリッチなたった4人の富は、世界の57の貧困国の保有する富の合計よりも多い。Foreign Policy誌

現在の日本の暫定基準値は事故後20倍も引き上げられ、しかも、
その基準値は全面核戦争時の2か月限定指標だったという指摘もされているのに、
そのまま4月まで持ち越されようとしています。
(このままの政府の対応だったら、新基準値も期待できない。)

SAVE CHILDでも取り上げられています。
http://savechild.net/archives/14262.html

こういう意見もあるようです。
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/d/1112.html#29

親として、私は子供を例えどんな低線量でも人工的に被ばくなんてさせたくないのです。


同じカテゴリー(実際の状況)の記事
迷いの5月
迷いの5月(2012-05-15 22:29)


Posted by ishigakikyusyoku at 12:09│Comments(0)実際の状況
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。