子供の食の安全を考える＠石垣島

＜アンケート（２）からの続きです＞

１） 年齢：30代　
２） 子供：3人
３） 石垣市はBBQとかよりも他に、福島の支援や島内の食品の安全対策など先にやることがたくさんあると思います。
　沖縄本島北部に友人がいますが、全国からけっこう避難者が集まってきています。
　それだけみんな危険だと思っています。そういう人たちは食事もすごく気を使っていますし、石垣市は遅れていると思います。石垣でももっと安全対策をしてほしい。

１） 年齢：30代
２） 子供：1人
３） 毎日忙しくて、あまりいろいろ調べる時間がありません。自分はもともと、楽観的だけど、ニュースとかいろいろ見てたら、やっぱり少しは気をつけたほうが良いのかな？と思い始めて、友人から情報を聞いたりして、安全らしい食材をスーパーで選ぶようになりました。

１）年齢：30代
２）子供：4人
３）子供が多く、また、知人の子供を預かって食事を一緒にさせることも多いので、食べ物の安全性には気を使っています。放射能漏れの事故があってから、私より主人の方がいろいろ調べて、危険性を教えてくれています。食べ物も通販などで、より安全なものを、問い合わせやいろいろ調べて買うようになりました。
　「直ちには健康に影響がない」という言い方、逆に怖いです。直ちにでなくて、時間が経ってからは影響が出るかもしれないってこと？その時、誰かに責任とってもらえるのでしょうか。

１）年齢：30代
２）子供：なし
３）原発事故以来、原発を調べ始めました。今まで　あまり知らなかったことがたくさんあります。私は子どもはいないけれど、地産地消で、路上販売の野菜などをもともと食べていたので、これからもっと石垣でもそうする人が増えたら良いのではないでしょうか？

１）年齢：30代
２）子供：1人
３）勉強する機会が欲しいです。何が危険で、どう気をつけたら良いのか？何となく不安だけど、よくわからない。知りたいお母さんたちはたくさんいると思います。市などが主催してくれたら、行きます。


１）年齢：40代
２）子供：１人　
３）食べ物の安全には今までも気を遣い、出来る限り有機無農薬を選び、添加物などなるべく避けてきました。食べ物が、体を作るからです。複合汚染が極まっている時代、子供を健全に育てるために親も無知なままではいられません。調べるにつれ、放射能の毒性は別格の恐ろしさです。その恐ろしさを知らない人が多いことが怖いです。健康被害が表面化してパニックになってからでは遅い。九州・沖縄への避難者も増えています。市として早急な食品への安全策を望みます。被災者受け入れを表明したのに、まだ大したことをしていない石垣市の、早急に取り組むべき課題です。

１）年齢：40代
２）子供：１人　
３）原発事故以来、福島第一原発からは、今も休みなく放射能が放出され続けるという、今まで無かった非常事態が続いています。放射能は簡単に消えることなく、気流や海流に乗って、今も世界中を回り続け、外部被ばくの６００倍は危険とされている「内部被ばく」の危険性は、居住地域に関係ありません。（呼吸の他、飲料や食品の摂取からも、簡単に被ばくします。）　
事故後に引き上げられた国の基準値もさることながら、全国的にほぼノーチェック（一説　によると９９％は未検査）で流通している食品の、健康（特に影響を受けやすい子供）に　与える今後の影響が恐ろしいです。
　また、沖縄県が食品の放射能検査を全くしていないので、石垣市内に流通している食品、給食の食材の安全性が確認されていないのが不安です。
　計測して実際に確認せず、放射線の健康に与える影響の詳細や、タイムラグも考慮もせず、「安全」と片づける行為こそ、「風評」です。
　行政は「前例がない」ことがあまり得意ではないのかもしれませんが、石垣市の子供たちを守るために、手遅れになる前に、何が危険でどうしたら良いのか、を知って必要な対策を、早急に講じてください。

　がれきの受け入れが問題になっていますが、汚染腐葉土、汚染肥料、汚染灰の混ぜられたコンクリートなども、全国に出回っているそうです。
　食品でも同じですが、流通上、様々な抜け道があるようなので、混ぜ込みによる産地表示の不当表示や汚染度のごまかしは、当然あるものとして、安全対策を講じていただく必要があります。　限りある美ら島の自然、観光、産業、子供たちの安全、私たちの生活を守り、活性化させるために大変重要です。石垣市の良心に期待します。

＜アンケート・ここまで。今後も続けていきます。＞