2011年09月30日

不安な理由

どうして、給食が不安なのか?

(不安は給食だけではないですが、家での食材は自分で選べるので。
とはいえ、毎日のストレスを減らすためにも、すべての食品の、本当の汚染度を知りたいです。
市場に出回っている食品の99%以上は、計測されていないという情報もありました。
目の粗いザルのような基準値設定とほとんど無測定によって、
「ロシアンルーレットのようだ。」と言った知人に同感です。子供でそんな人体実験のような賭け事したくないです。もちろん、毎日手にする食品をいちいち疑うのも、すごく疲れます。)

1)水産物の産地操作
たとえば東北でとれた魚を、買いたたかれないために九州に運び、水揚げしているという噂。
そうすると、表記は九州産でも、実際にはどこでとれた海産物なのか、わからなくなる。
加工品では、なおさらわからない。

2)トリ、ブタ、牛などの飼料問題。
たとえ九州で肥育された畜肉でも、幼少期の飼育場所や、飼料の汚染によって、必ずしも安全とは言えない。

3)コメの産地や古米等、混ぜ込みは3.11以前にも恒常的に行われていたらしい。
政府が汚染米の流通に積極的だとしたら、たとえ九州産米と書いてあっても、全部がそうではないかも?という疑い。

http://jisin.jp/news/2510/2925/

4)給食の食材で、いくら加工品を避けてとお願いしても、調味料など、避けられないものもある。
それらすべての原料の産地まで、いちいち確認できるのだろうか?
(家では原料や生産場所を、出来るだけ確認して選んで買っています。)

5)すでに石垣でもあった、園芸用汚染腐葉土流入問題(この場合は北九州での焼却灰受け入れ問題)。

環境が汚染されたら、やっぱり、九州産だからって100%安心とはとても言えない。(石垣産ですら)

http://techpr.cocolog-nifty.com/nakamura/2011/07/988-8f59.html
(北九州市が流山市から受け入れた焼却灰に含まれる放射性物質の98.8%は流出済みと推定)


・・・・とにかく、
今後、子供が体調を崩したら、どうしても放射線の影響を疑うでしょう。
なぜもっと厳しく守ろうとしなかったのかと、自分を責めるでしょう。
想像しただけで苦しいです。

本当に、毎日、子供の給食を心配し、買い物をしながら「この食品は大丈夫だろうか?本当は産地が違うのでは?飼料・肥料は大丈夫だろうか?」などといちいち考えるのは、とても疲れます。

また、食べ物のやり取り(あげたり、もらったり)が盛んなのは、本来だったら、幸せな地域に住んでいるはずなのに、前のように単純に、素直に喜べません。

大げさではなく、知れば知るほど、3.11以来、世界は変わってしまいました。

「神経質な親だ」と言われることは、何でもありません。

相手の方が、私より本当の怖さを知らないだけなのだろうと思うし、どこまで安全を気にするかは、結局は個人に帰結するし、もし、子供が病気になっても、「神経質だ」といった人が責任を取ってくれるわけではないと思うので。(というか、責任なんて取れないと思うので。)

ただ、給食で、みんなと同じものを食べたい子供の気持ちもよくわかる。(涙)
いじめられるかも?と心配するお母さんもいるでしょう。
(うちの場合は、まず大丈夫そうだし、もしそうなったらなったで対応できると思っていますが。)

どうしたらよいのか本当にわからないです。

「信じる者は救われる」のかな?「大丈夫」って信じていれば、放射能汚染されないのかな?
・・・なんて、ちょっと現実逃避してみたくなったりもして。

http://www.radiationdefense.jp/
(放射能防御プロジェクトHP)

「いやいや、そんなに甘いもんじゃやないだろう。」
「大丈夫」といって数年後に大丈夫じゃなかったら、どうするの?
「少しでも摂らない方が、体のためには良いに決まってる。だって、蓄積毒だよ。」
「放射能は、ほかの汚染とは別格。まだ分からないことも、脅威も多いらしい。」

http://blogs.yahoo.co.jp/ailyn100/173815.html
【内部被ばく問題】セシウムの毒性について (こどもを放射能から守る会おきなわ より)

・・・いろんな声が、自分の中で行きかっています。

どうしたらよいのだろう?
いつまで続くのだろう?
(まだ漏れ続けて、止められないのだから、チェルノブイリよりも、たぶんもっと長いよね?・・てことは数十年以上?)

これからどうなるのだろう?
(たぶん安全な食料は、世界的にどんどん減るよね。各地で放射能漏れがあったし。=米・中・仏など)
添加物や農薬や、金属汚染など、蓄積され続けている毒もあるし・・・。
なるべく気を付けるしか、どうしようもないよね。
そのために、今までより食べられるものが減ったりしても、健康のために仕方がない。

世界経済も不安定だし、価格高騰も含めた食糧難は、これから十分に起こり得るよね?
(防災もかねて、安全な食料の個人的備蓄をぼちぼちしてます。)

奇跡でもない限り、この事故の影響が全くなくなるなんて、考えられないよね?
(考えたくはないけど、放射性物質の半減期をみても、やっぱり汚染は数十年続くと考えて、少しも大げさではない?)

悩ましい。夢だったらどんなに良いか。
周りを見ていると、まるで、自分だけ違う世界にいるようです。

苦労してでも守る価値があると思えるかわいい子供たちと、
私と同じように感じて行動しているお母さんたちの存在が、私の救いです。


・・・やっぱり気休めでも(?)測定器欲しいです~。
(ゆう)


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