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2011年09月08日

全力で生き切ること

田中優さんのメルマガが届きました。

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  田 中 優 の “持 続 す る 志”

   優さんメルマガ 第100号 2011.9.8

    http://tanakayu.blogspot.com/

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□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□


「生きるに値する社会を」

自分にできること、
自分にしかできないことをすることが生きる証になる
http://tanakayu.blogspot.com/2011/08/blog-post_27.html

 あきらめちゃったら終わりだよな。反骨精神なんてもんじゃない。
自分が生きていくのにちょうどいい社会にしたいだけだ。ぬるすぎる
風呂水にお湯を足すようなもんだ。だけど社会は強固で、「原発なん
かいらねぇ」と言ってみたって変わるわけじゃない。だったらもっと
作戦練ろうぜ。いやでも変わるぐらいの作戦を。

 ぼくの講演会を聞いてくれた人たちの多くは、別な社会のあり方に
気づく。「可能性にあること」に気づいたら、今すぐにだって動きた
くなる。だけど社会をすぐに変えられるわけじゃない。特効薬はない
よ、あったらとっくに変えてるさ。でもそのとき、後ろを振り返って
ほしいんだ。見渡す限り「可能性に気づいていない人たち」の群れだ。
だから、「社会は変えられる」って伝えてほしいんだ。そこからしか
始まらないから。

 必要なのは階段だと思う。インターネットやツイッターにつながれ
る人たちの情報量と、テレビや新聞でしか情報が得られない人たちの
ギャップって大きいだろ。そこに紙ベースでの情報やDVDに焼いた情
報を届けて、情報格差をよじ登る階段を作ってほしいんだ。それとも
うひとつ、音楽には興味があっても原発に興味のない人たちだってい
る。だから音楽と一緒に情報を届けることでウイングを広げることだ
ってできるはずだ。斉藤和義さんが「ずっとウソだったんだね」を歌
ったみたいにね。

先日「ap bank fes '11」に参加した。フジロックフェスにも参加し
てトークした。でも多くのミュージシャンが震災と原発事故の深刻さ
に、音楽をしていていいのだろうかと思い悩んでいた。だけどできる
ことがある。というよりミュージシャンにしかできないことがある。
小林武史さんは震災と同時に、被災者支援の活動を精力的に開始した。
彼は言う。「ap bankを作っていてよかった」と。自分にできること、
自分にしかできないことをすることが生きる証になると思うんだ。
 
ぼくは社会を仕組みから変える提案を続けるよ。それがぼくにできる
ことだと思うから。だって生きるに値する社会になってないだろ?
今は。


-- Rooftop 田中優の「環境は、エンタメだ!」より
http://rooftop.cc/column/tanakayu/003561.php

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震災後、一体何が起こっているのか知りたくて、
検索して登録しました。

石垣島での講演は通算3回行かせていただいてますが、
ついこの前のは、震災後ということで凄味がありました。

電力会社の仕組みも、今までで一番リアルに入ってきた。
(自分の危機感の違いもあると思いますが・・・。)

ネット情報はいろいろあって、どれを信じてよいのやら、
という感じですが、
私は感覚的に、読んだ後に、
「教えていただいてありがとうございます!」
と感じられるものを選択しています。

それは、駆け引きなしの誠意というか、
全力で生きている人の発するエネルギーというか・・・。

そういう人につながりたい、と思います。
教えていただいたら、今度は自分がそれをつなぐ番。
(ゆう)


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Posted by ishigakikyusyoku at 20:44│Comments(0)参考資料
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