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2011年10月31日

食品測定器についての勉強×2

1)グリーンピース「知るベク」概要

http://www.greenpeace.org/japan/monitoring/

(以下引用)
•設   備: 放射線値の測定と放射性核種の識別を迅速に行うため、下記の測定機器を使用
◦NaI(ヨウ化ナトリウム)シンチレーター検出器 ガンマ線スペクトロメーター(Berthold Technologies社製LB2045)
◦ガンマ線スペクトロメーター(Georadis社製RT-30)
•第三者機関: 公正で透明性ある情報提供のため、ゲルマニウム半導体検出器による測定依頼も行います。
◦国内の厚生労働省登録検査機関 など
◦国際的な放射能測定専門機関(フランスのACRO研究所):技術協力も含む
<スクリーニング検査について>
「シルベク」で行うスクリーニング検査(精密検査前の簡易検査)には、短時間(30分前後)でセシウムなどの放射性物質が食品に含まれるかどうかを迅速に検査できる、NaIシンチレーション検出器(Berthold Technologies社製 LB 2045)を使用しています。

また、この検査器で正確な計測を行うために必要な以下の作業を、ACRO(フランスの放射能測定専門機関)の協力のもと、導入時から定期的に行っています。

•検出器の校正:測定のずれを把握して補正する
•係数の更新:検出器から得られる計数率(※)を放射能(ベクレル/kg)へと換算する際に必要な係数を補正する
※係数率とは
単位時間当たり(秒や分など、計測器・方法・目的によって異なる)に検出器に入射した放射線の数。


2)カタログハウス「福島さんの野菜」

http://www.cataloghouse.co.jp/shop/event/fukushimasan/#kiseichi

概要
http://www.cataloghouse.co.jp/company/press/files/NewsReleaseVol.39_2011.08.17.pdf

(以下引用)
生産者と販売店が双方で放射能測定器を導入し、国の定める暫定基準値およびウクライナ保険省が採用する
規制値に基づいた検査を行います。株式会社ジェイラップが使用するのはE M F ジャパン社製
「ガンマ線スペクトロメーター」。「カタログハウスの店」で使用するのは応用光研工業株式会社製
「微量放射能測定装置」。いずれも外部機関「放射能汚染食品測定室」と同レベルの高精度放射能測定器です。


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Posted by ishigakikyusyoku at 17:39│Comments(0)放射能測定機器
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