2011年09月27日
学校給食の放射線対応について
こんにちは。
今日、ママ友2人と一緒に、校長先生と教頭先生とお話してきました。
内容は、先日私がお手紙と資料をお渡しした、給食の放射能汚染対策についてです。
http://ishigakikyusyoku.ti-da.net/e3572858.html
校長先生が、私がお渡しした手紙をもとに、市の教育委員会、学校給食センター長とお話して下さった感じでは、給食の安全対策には、自信を持っているそうで、「お母さんが神経質なのでは?」と言われたそうです。その方たちによると、測定機械の購入については、精密なものは、一台につき数千万円かかるとみて、給食の単独調理学校ごとの設置は無理で、全く考えていないとのこと。
(私が調べた限りでは一台20万円程度~でも、あるにはあったと思います。精度や測定のしやすさなどについては、ちょっと自信ないけど・・・。ネットで集めた情報だし、測定器なんて全く知らなかった分野だし・・・。もっと調べてみます。)
実際には測定機は、現在沖縄県で4台あるそうです。(初耳)だけど、定期的に測定はしていない模様。
(私が2週間ほど前に県に電話した時は、県教委は、給食の食材は測っていないと言ってました。)
食材について、今後は山口以北のものは使わないように、決定してくれているそうです(加工品、調味料、冷凍などは別として)。
お米は、9月までは、福島産の昨年度収穫米を使っていたけれど、10月からは、福岡産に切り替えるそうです。(石垣市内)
野菜は、うちの子が行っている学校に関しては、学区産中心で、そうでなくても石垣産を使用しているそうです。(今までも地域産が多かったらしいです。完全に全部ではなかったと思いますが・・・。玉ねぎやニンジンが年中とれるわけではないので。この辺確認忘れました。)
その他の食材については、納入業者も含め、産地を納品記録に明記するよう、改善、対応してくれているそうです。
牛乳については、一緒に活動しているママ友が、このブログに寄せてくれた情報として、専門家のゼロ検知のお墨付きをいただいたし(今のところ)。
http://ishigakikyusyoku.ti-da.net/e3589304.html
お弁当については、もし、親の判断で「どうしても不安だ」、というならOKとのこと。ただし、子供のためにも、献立と同じメニューが望ましいとのこと。また、お弁当持参の子が増えたら、単独調理体制が無くなるかも、とのこと。(たとえば北部一括とか。)
ということで、要望に対して、かなり努力して下さっていることは確認でき、うれしく心強く思っています。
ただし、校長先生のお話では、担当者の危機意識は私たちとは相対的に、薄いので(安全に自信を持っているので)このままだと、それ以上の対応は望めないだろうとのこと。
署名と勉強会を考えて動いていることを話すと、これ以上望むのなら、そういった働きかけが妥当だろうとのこと。
うち子供の学校はまだ少人数なので、行き届きやすいでしょうが、それでも学校給食会が扱う食材は、大量で多岐にわたり、そのうえ予算が限られているので、流通段階での混ぜ込みや偽装、加工品、調味料などグレーゾーンが全くないとは言えず、心配ではあります。
毎日、給食のメニュー通りに作る自信はないし、正直面倒だけれど、お弁当とどちらがより安全か?と言えば、無農薬のEM米や自家野菜、選んで買っている調味料などを使って自作したほうがより安全なのは確かだし…う~~~ん。悩むところです。(たぶん見栄えは地味で使う食品数も少ないはず。)
子供も、納得してくれそうでありながら「え~~~」とか言ってるし・・・(ちょっと泣)。
・・・考えて、うちとしての当面の結論を出します。
また、こういった情報を知りたがっている親も他にもいるので、学校を使わせていただき、今日のお話の内容を公表するとともに、ちむぐくるの放射線把握チーム(私よりも放射能について詳しい方もいらっしゃるので)の協力のもと、放射能とは何で、どこに気を付けたら良いのか?という勉強会を開いていただけたら・・・という要望も出しました。
これは、学校だけでは決めきれず、教育委員会との相談になるそうです。
放射線測定機の購入と設置に関しては、はじめから、少数父兄の要望では多分実現しないだろうとは思っていましたので、想定通り署名で実現を目指します。
なんといっても、放射能漏れは、まだ、続いています。この問題は、何年も、何十年もかかる可能性が高いです。そして、本当に残念ですが、もっと悪くなる可能性も大きいです。毒と長い目で付き合わなくてはならないのです。
子供のことを考えたら、出来る限りの毒の蓄積を避けたいと思うのは、親として当然ですし、そのためには、より多くの人が知って、地域全体の食の安全性を高めなければ・・・。
今後、石垣島だって、空気や海経由での福島からの拡散による放射線濃度上昇や、ほかの核事故、廃棄物処理場問題などによって、汚染されてしまう可能性は充分あります…そんなことを考えるのは、本当に悲しい未来ですが。
次々と後出しされる汚染情報。事故から半年たった政府等の対応を見ると、神経質すぎるほうが、あとで後悔するよりよっぽど良いです。だって、得体のしれない毒ですから。子供の未来がかかってますから。・・・子供に償いきれませんが、出来るだけのことはしようと思う毎日です。(ゆう)
今日、ママ友2人と一緒に、校長先生と教頭先生とお話してきました。
内容は、先日私がお手紙と資料をお渡しした、給食の放射能汚染対策についてです。
http://ishigakikyusyoku.ti-da.net/e3572858.html
校長先生が、私がお渡しした手紙をもとに、市の教育委員会、学校給食センター長とお話して下さった感じでは、給食の安全対策には、自信を持っているそうで、「お母さんが神経質なのでは?」と言われたそうです。その方たちによると、測定機械の購入については、精密なものは、一台につき数千万円かかるとみて、給食の単独調理学校ごとの設置は無理で、全く考えていないとのこと。
(私が調べた限りでは一台20万円程度~でも、あるにはあったと思います。精度や測定のしやすさなどについては、ちょっと自信ないけど・・・。ネットで集めた情報だし、測定器なんて全く知らなかった分野だし・・・。もっと調べてみます。)
実際には測定機は、現在沖縄県で4台あるそうです。(初耳)だけど、定期的に測定はしていない模様。
(私が2週間ほど前に県に電話した時は、県教委は、給食の食材は測っていないと言ってました。)
食材について、今後は山口以北のものは使わないように、決定してくれているそうです(加工品、調味料、冷凍などは別として)。
お米は、9月までは、福島産の昨年度収穫米を使っていたけれど、10月からは、福岡産に切り替えるそうです。(石垣市内)
野菜は、うちの子が行っている学校に関しては、学区産中心で、そうでなくても石垣産を使用しているそうです。(今までも地域産が多かったらしいです。完全に全部ではなかったと思いますが・・・。玉ねぎやニンジンが年中とれるわけではないので。この辺確認忘れました。)
その他の食材については、納入業者も含め、産地を納品記録に明記するよう、改善、対応してくれているそうです。
牛乳については、一緒に活動しているママ友が、このブログに寄せてくれた情報として、専門家のゼロ検知のお墨付きをいただいたし(今のところ)。
http://ishigakikyusyoku.ti-da.net/e3589304.html
お弁当については、もし、親の判断で「どうしても不安だ」、というならOKとのこと。ただし、子供のためにも、献立と同じメニューが望ましいとのこと。また、お弁当持参の子が増えたら、単独調理体制が無くなるかも、とのこと。(たとえば北部一括とか。)
ということで、要望に対して、かなり努力して下さっていることは確認でき、うれしく心強く思っています。
ただし、校長先生のお話では、担当者の危機意識は私たちとは相対的に、薄いので(安全に自信を持っているので)このままだと、それ以上の対応は望めないだろうとのこと。
署名と勉強会を考えて動いていることを話すと、これ以上望むのなら、そういった働きかけが妥当だろうとのこと。
うち子供の学校はまだ少人数なので、行き届きやすいでしょうが、それでも学校給食会が扱う食材は、大量で多岐にわたり、そのうえ予算が限られているので、流通段階での混ぜ込みや偽装、加工品、調味料などグレーゾーンが全くないとは言えず、心配ではあります。
毎日、給食のメニュー通りに作る自信はないし、正直面倒だけれど、お弁当とどちらがより安全か?と言えば、無農薬のEM米や自家野菜、選んで買っている調味料などを使って自作したほうがより安全なのは確かだし…う~~~ん。悩むところです。(たぶん見栄えは地味で使う食品数も少ないはず。)
子供も、納得してくれそうでありながら「え~~~」とか言ってるし・・・(ちょっと泣)。
・・・考えて、うちとしての当面の結論を出します。
また、こういった情報を知りたがっている親も他にもいるので、学校を使わせていただき、今日のお話の内容を公表するとともに、ちむぐくるの放射線把握チーム(私よりも放射能について詳しい方もいらっしゃるので)の協力のもと、放射能とは何で、どこに気を付けたら良いのか?という勉強会を開いていただけたら・・・という要望も出しました。
これは、学校だけでは決めきれず、教育委員会との相談になるそうです。
放射線測定機の購入と設置に関しては、はじめから、少数父兄の要望では多分実現しないだろうとは思っていましたので、想定通り署名で実現を目指します。
なんといっても、放射能漏れは、まだ、続いています。この問題は、何年も、何十年もかかる可能性が高いです。そして、本当に残念ですが、もっと悪くなる可能性も大きいです。毒と長い目で付き合わなくてはならないのです。
子供のことを考えたら、出来る限りの毒の蓄積を避けたいと思うのは、親として当然ですし、そのためには、より多くの人が知って、地域全体の食の安全性を高めなければ・・・。
今後、石垣島だって、空気や海経由での福島からの拡散による放射線濃度上昇や、ほかの核事故、廃棄物処理場問題などによって、汚染されてしまう可能性は充分あります…そんなことを考えるのは、本当に悲しい未来ですが。
次々と後出しされる汚染情報。事故から半年たった政府等の対応を見ると、神経質すぎるほうが、あとで後悔するよりよっぽど良いです。だって、得体のしれない毒ですから。子供の未来がかかってますから。・・・子供に償いきれませんが、出来るだけのことはしようと思う毎日です。(ゆう)
Posted by ishigakikyusyoku at 21:38│Comments(0)
│沖縄県や石垣市の学校給食について
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