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2014年02月25日

軍備で関係を硬化させたら平和になるのか?

(選挙関連情報・拡散お願いします!)

日常的に放射能に怯えつつ、
日本の子どもたちの未来を憂いつつ、

いつまで日本で普通に安全に生活できるのだろうか?
…と思わない日はないです。

だって・・・

311原発事故で放出された3千種以上の核種のうち、
たった3種類程度の汚染の情報しかない上、
それすら、わずかしか、わからないのに、

依然として放射能は漏れ続けて、
汚染の累積が止まらないのだから。

石垣にも、東北からの漂着物が海流に乗って実際にきてますし、
「PM2.5来てるから注意!」と学校から注意喚起が来る時代です。

この、大複合汚染時代
放射能だって、気流・海流に乗って世界を股にかけて拡散されてる。
なのに、まるで無かった事のよう。

内部被ばく的に言ったら、
地上に生きてる限り、ロシアンルーレット状態で、
いつも体に銃を突きつけられてるようなもの。

地域的に汚染の濃度が低くても、
もし空気や食物から体内に入って排出できない場合は、
それからずっと不調とお友達。
健康に生きられなくなる可能性といつも隣り合わせ!!!

詳しく知れば知るほど、鬱になる、
と、友達もいってました。

知らないと、じわじわ命、脅かされますが。

・・・とはいえ、不安ばかりでは精神が不健康になるので、
強く、たくましく、前向きに生きることを模索する日々です。



が、


追い打ちをかけるかのように、
石垣市長選がらみの軍備配置問題が!

これも知らないままだと、取り返しがつかなくなるかも。


軍備で関係を硬化させたら平和になるのか?

と、声を大にして言いたいです。

こどもの戦闘ごっこと違うよね。

いつも巻き込まれて真っ先に被害者になるのは、
地域の社会的弱者
だということを、
沖縄の人は痛いほど知ってるはず。 

心優しい人々が騙される時代は終わりになってほしい。

「お前たちを守ってやるから金(や食べ物)と命よこせ!」ってことになりかねない。
(沖縄戦では、泣いてる子供が、敵に見つかるからと口を封じられたりしたそうだし)

だって戦争は殺し合い。
人間的道徳や平時の常識は通用しなくなる。


そのきっかけは軍事的緊張
相互不信、猜疑心、過剰防衛…緊張の高まり…

間違って飛んできた石が、ケンカのきっかけにだって十分なり得る。
一度暴走したら、止められなくなる。原発事故と同じ。


戦争は儲かる。
ただし儲かるのは一部の利権者だけ。

戦争は経済の復興につながる。
ただし、市民の命・安全と引き換え。



知らない間に事態は進んでるようです。いつものように。

石垣は観光が農業・畜産・漁業に並ぶ主産業です。
美しい自然と安らぎを求めて、
海外からもお客さんがたくさん来る 平和宣言都市です。

でも最近、前より、ヘリの音が増えてます。
どなたかが言ってたことを思い出します。

外交手腕は、いかにトラブルを未然に防げるか、に尽きる…
それには冷静さと、現実を読む感覚的な鋭さと、先を読む頭の良さと、意志に基づく忍耐強さと行動力が必要。
・・・
強調された「緊張」に便乗して、より「刺激」することが、
本当に安心・安全への方策 でしょうか?
・・・

市民の出来る事は少ない、かもしれない。

でも、何もしないで人任せで幸せになれるかな?
知って考えて、より良い未来を作ることは出来るはず。

市民の一票が子供たちの未来を左右します。

(知人からの情報です)↓


昨日の産経新聞に

 「陸自配備の行方左右 石垣市長選告示、保革一騎打ち」
という記事が出ました。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140224/plc14022407480004-n1.htm
(下に内容抜粋有)

 23日の琉球新報の記事よりも踏み込んで、
選挙戦の結果次第で「防衛省は拠点を置く候補地の選定で市と協議に入る」
と書いています。

 ここまで来ているのか、と少々驚きました。
 石垣市の産経新聞読者は多くないので、こういう記事が出ている事実をおしらせします。

(記事詳細・強調はブログ投稿者)↓

陸自配備の行方左右 石垣市長選告示、保革一騎打ち
産経新聞  2014.2.24

 任期満了に伴う沖縄県石垣市長選は23日、告示され、いずれも無所属で現職の中山義隆(46)=自民、公明推薦=と元職の大浜長照(66)の2氏が立候補を届け出た。

陸上自衛隊が計画する石垣島への部隊配備について
中山氏は受け入れに柔軟姿勢だが、
大浜氏は否定的
で、
市長選の結果は南西防衛強化の行方を左右。
11月に予定される県知事選もにらみ、3月2日の投開票に向け保革一騎打ちで激しい選挙戦が展開される。

 平成22年の前回市長選では中山氏が5選を目指した大浜氏を破り、16年ぶりに保守市政を実現した。今回も同じ顔合わせとなる。

 中山氏「テーブルについて話を聞く」
 大浜氏「基地建設は好ましくない」
 

20日に行われた立候補予定者討論会で、中山氏は陸自配備について防衛省との協議で条件を話し合い、市民の意見も踏まえ受け入れを判断すると表明。大浜氏は陸自施設が日米共同使用となり、米軍のオスプレイが飛行してくるとの解釈を示し、住民投票を行うと強調した。

 中国の脅威を念頭に、防衛省は陸自が常駐していない南西諸島の防衛態勢強化を重視する。艦艇や航空機をレーダーで探知する陸自の沿岸監視部隊を与那国島に置くのに続き、有事で初動対処にあたる警備部隊を石垣・宮古両島に配備することを計画している。

 中山氏が勝利すれば防衛省は拠点を置く候補地の選定で市と協議に入るが、大浜氏が勝利した場合、住民投票に付され、反対票が上回れば計画は頓挫しかねない。防衛省幹部は「石垣島がノーとなれば、宮古島への部隊配備にも悪影響を及ぼす」と指摘する。

 自公両党の推薦を受けた中山氏に対し、大浜氏は推薦を得ていない。ただ、中山陣営は「共産、社民両党をはじめ革新勢力が組織戦を展開してくる」と警戒。革新側は推薦した現職が再選された1月の名護市長選に続き、石垣市長選でも勝利を収め「反基地」の流れに弾みをつけたい考えだ。

 そうした中で、沖縄で発行される「琉球新報」は23日の朝刊で陸自警備部隊の配備候補地として2カ所を挙げ、3月までに決定と報じた。小野寺五典(いつのり)防衛相は同日、岐阜市内で記者団に「告示日に事実に反する報道がなされるのは何らかの意図が感じられ、新聞として、社会の公器としていかがなものか」と述べた。

 自民党県連は名護市長選に続き推薦候補が敗北すれば、知事選に向けた党勢立て直しのきっかけを失う。必勝を期し、石破茂幹事長や小泉進次郎内閣府政務官を応援に投入する方針だ。

                   
◇石垣市長選 届け出順

 中山 義隆 46 市長  無現〔1〕 【自】【公】

 大浜 長照 66 元市長 無元〔4〕 

(引用おわり)


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Posted by ishigakikyusyoku at 19:05│Comments(0)ご協力要請!
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