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2012年01月31日

給食エリンギにセシウム 児童食後に判明

給食エリンギにセシウム 児童食後に判明
琉球新報1月30日

以下、引用。

 沖縄本島南部の小学校給食に使われた長野県産のエリンギから、東京電力福島第1原発事故由来と断定できる1キログラム当たり1・12ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが29日までに分かった。

 キノコ類の国の暫定基準値は1キログラム当たり500ベクレル。測定・分析した琉球大機器分析センターの棚原朗准教授は「直ちに人体に影響が出る数値ではない」と話している。県内の学校給食の食材から、原発事故由来の放射性物質が検出されたのは初めて。

 子どもを放射能から守る会おきなわ(龍野愛代表)と放射線測定会社・緑のシーサー(谷村丹社長)が、放射能汚染が疑われるエリンギについて給食センターから昨年11月下旬に提供してもらい、琉球大機器分析センターに精密な検査を依頼、12月に検査結果の回答を得た。
 それによると、原発事故由来と断定できるセシウム134が0・46ベクレル検出された。セシウム137も0・66ベクレル検出された。ヨウ素は不検出。

 検査結果は、給食に使われた後に出たため、これらエリンギは給食で児童が食べた。
 キノコや山菜はセシウムを吸収しやすい性質があると専門家から指摘されている。

 子どもを放射能から守る会おきなわは「子どもは放射能の影響を受けやすい」と懸念を強め、疑われる食材については給食に提供する1カ月前から放射能測定検査を実施するよう訴えている。(新垣毅)

引用ここまで。

琉球新報のWEB版ではこの記事は既に削除されているようです。
(「琉球新報 給食 エリンギ」 で検索)

http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=1r&oq=ryuukyuu+s&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GTJB_jaJP450JP450&q=%e7%90%89%e7%90%83+%e6%96%b0%e5%a0%b1&gs_upl=0l0l0l4778lllllllllll0&aqi=g-r5#hl=ja&rlz=1T4GTJB_jaJP450JP450&q=%E7%90%89%E7%90%83+%E6%96%B0%E5%A0%B1+%E7%B5%A6%E9%A3%9F%E3%80%80%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AE&pbx=1&oq=%E7%90%89%E7%90%83+%E6%96%B0%E5%A0%B1+%E7%B5%A6%E9%A3%9F%E3%80%80%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AE&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=e&gs_upl=2512l10452l0l10998l34l34l1l32l0l0l93l93l1l1l0&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.,cf.osb&fp=7494bee9d6ceeb35&biw=1552&bih=844

関連するnanohanaでの記事も、投稿時点では何故か見れませんでした。
(投稿時点で不具合が発生しているようですが、時間が経つと見られるでしょう。)

http://nanohana.me/?p=11988

毎日新聞の記事は、まだ消えていないようです。

http://news.ferret-plus.com/news/article/4/2160223634

沖縄タイムスでも掲載されたようです。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-01-31_29251/

(以下転載)
給食食材にセシウム「基準値内の低い値」


社会 2012年1月31日 09時30分

 沖縄本島南部の小学校給食で児童が食べた長野県産エリンギから、昨年の福島第1原発事故が原因の1キログラム当たり1・12ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが30日、分かった。国が定めた食品の暫定基準値は1キログラム当たり500ベクレルで、琉球大機器分析支援センターの棚原朗准教授は「すぐに人体に影響を及ぼす数値ではない」と説明している。

 同小学校の保護者らの要望を受けて、子どもを放射能から守る会おきなわ(龍野愛代表)と放射線測定会社「緑のシーサー」(谷村丹社長)が昨年11月下旬、同センターに分析を依頼し、同月内に結果が届いた。

 棚原准教授によると、検出されたのは天然ではほとんど存在しないセシウム134(0・46ベクレル)とセシウム137(0・66ベクレル)。セシウム134は半減期が2年と短く、この2年以内で考えられる原因は同事故と断定できるという。ヨウ素131は不検出だった。

 同小学校がある自治体の教育委員会担当者は「基準値内の低い値で、今のところ新たな対応は考えていない。0ベクレルの食材使用を求める声もあるが、予算の確保などで検査体制の整備が難しい上、使える食材がかなり限定されるので、現状では厳しい」と話す。県教育庁は各市町村へ注意喚起を促す考え。

 一方、龍野代表は「子どもが食材を選ぶことができない給食で検出されたことを重く受け止めてほしい」と指摘。放射性物質検査対象地域から食材を取り寄せる場合、献立が決まった時点で検査体制を整えるよう提案する。

 県内の学校給食の食材は、肉や魚、野菜などの生鮮食品は各市町村が独自に購入し、米やパンなどの主食や牛乳、加工食品は県学校給食会が一括調達した上で各市町村に売却している。

 厚生労働省は「一般食品」は現在より厳しい1キログラム当たり100ベクレルとする新たな暫定基準値を決め、4月から適用する。

(ここまで転載)


琉球新報の記事は、
昨日の時点で記事をコピペしていた方(Aさん)がいて
(good job!(*^_^*))、
一番上の転載では、それを引用しています。



★それに関する別の方=石垣市内=のコメント(Bさん)★

問題ですね。
国内の汚染食材、建材などへほとんど無策な現状を鑑み得るに、
やはり頻繁な検査は必要だと思います、

今月市役所の「すぐやる課」に計測所設置のお願いに陳情に行った折り、市側の回答としては、琉球大学の施設に検査委託して貰う旨の回答をいただきました。
しかし、一大学の施設だけで一体どれだけの量を検査ができるのか、もっと沢山の施設が必要なのではないか?と、当方らには、なかなか納得しづらい市の回答だったと思っています。

それと、予てから給食をしつけの一貫とする方針にも疑問があります。
確かに、食わず嫌いというだけで食べないことがあることは否定しませんが、人の体力には個体差があり、それゆえ、うまいまずいと感じる感覚には自分の健康を防衛する作用もあるからです。
病中食欲がないのを無理に食べるとよけい体を壊すことなど、みなさん体験的にご存知のことと思います。

また、このように広い範囲で体内に摂取することが半ば強制的に行われると、食品検査、調理など入り口で間違えが起った場合、いたずらに被害を拡散してしまうことになります。

社会全体のリスク軽減のためにも、食べることに義務を持たせることはやめるべきだと思いますね。


★また別の方=石垣市内=のコメント(Cさん)★

石垣市教育委員会に問い合わせしました。
教育委員会の方は、琉球新報の情報は入っておらず、給食センターに電話してほしいと言われました。
給食センターの方は、とても丁寧な返答を頂きました。
エリンギ 今年度は使用無、長野県産の冷凍物があるが(学校給食会の物)状態が悪く、使用予定は無い。

しめじ(福岡県産)えのき(県産)を使用とのことです。

保育園などはどうなっているのでしょうか?


★ツイッターからの情報★

ailyn100  子どもを放射能から守る会おきなわ=沖縄本島

【給食問題】長野県産のエリンギ検出の件、生産者に配慮して削除。が理由なら長野県は本気ですべて測定して潔白を表明すべきで新聞社にクレームをいれる事自体がおかしい。放射性物質まいたのは新聞社じゃない。検出された事をもっと真摯に受け止めるべきだし戦う相手を間違えている。



Drponchi 布施純郎
(川崎市武蔵小杉の内科の小杉中央クリニックの院長です。)

すでに琉球新報の記事は削除されている。情報隠蔽するな。:沖縄本島南部の小学校給食に使われた長野県産のエリンギから、東京電力福島第1原発事故由来と断定できる1キログラム当たり1・12ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが29日までに分かった。


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・・・ということで、全体的に不都合を隠そうとする動きの中で、
給食の安全性がどこまで本当に守られるのか?いっそう不安に思いました。
(全流通品の殆どが計測されず、高すぎる暫定基準値では、全然安心できません。)



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