2011年11月17日

沖縄から食品測定器事業

先日発表があった沖縄本島の緑のシーサー記者会見の内容について、琉球新報で記事になりました。
こういった動きが沖縄から出てくるのは本当に心強いです。(ゆう)

(以下、引用です。)

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-184167-storytopic-1.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

放射能測定器を福島へ 緑のシーサーが基金設立2011年11月17日

 放射能測定専門会社「緑のシーサー」(西原町)の谷村丹(あきら)代表と谷村仁専務は13日、浦添市内で会見し、基金を設立することを発表した。基金は同社が開発中の放射能測定器を、福島など高線量の地域に寄贈する資金として役立てる予定。
 谷村専務は「食品などの放射能測定ができる独自の『シンカー』という機器とシステムを開発中。進捗(しんちょく)状況は約6割。来年春ごろには量産開始の見込み。基金は機器を必要としている場所に寄贈することに役立てたい。沖縄から全国展開していきたい」と述べた。
 また同社は「子どもを放射能から守る会おきなわ」(龍野愛代表)が提唱している、給食をはじめ県内の食品について、沖縄独自の基準「放射能汚染『ゼロベクレル』」とすることに賛同。機器を県内の食品流通の要所に置き、測定することも検討している。
 一方、現在琉球大学には放射性物質が測定できる高性能の「半導体検出器」があるが、原発事故以来フル稼働という。
 同社は本来の研究のためにさらに同検出器が必要だとし、基金の一部は同検出器の寄贈資金としても役立てる予定。
 「緑のシーサー基金」の問い合わせは(電話)098(943)4258、ホームページはhttp://gsisa.jp/


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