2011年11月12日

宮古島市でも

宮古島市でも被ばく防止と給食の安全について動きがあったようですね。(やな)

沖縄タイムスより

 【宮古島】有志約20人による「脱原発と放射能汚染を考える市民の会」のメンバーらが10日、宮古島市と同市教育委員会に「食材の放射線被曝(ひばく)における保育所・学校給食の安全性向上のための要望書」を手渡した。25日までに書面での回答を求めており、市と市教委は「検討して後日返答する」としている。

 要請文では、福島原発事故の影響が食品の安全性に及び、子どもたちの食材に細心の注意を払う必要があると指摘。10月23日付本紙が報じた県内学校給食の取り組みのアンケート結果で、石垣市と浦添市が独自の基準を設定していることなどを説明している。

 その上で、(1)汚染された可能性のある地域で生産された食材を給食に使用せず、地産地消に基づいた献立を推進する(2)給食に使われる全ての食材の産地を公表する(3)食品用の放射能測定器を導入し、食材の放射能検査を行う。その結果を随時公表する(4)国の暫定基準ではなく、ウクライナや松本市などで採用されている、国際的に通用する基準に沿い市独自の安全基準を策定する(5)献立作成や食材購入等の給食の現状の仕組みを公表する―の5点を要望。

 申し入れ代表の下地昌伸さんは「(食材の安全は)行政も地域も協力しなければいけない問題。広く市民の方々に考えてほしい」と話した。




同じカテゴリー(沖縄県や石垣市の学校給食について)の記事

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。