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2012年01月18日

何が起こっているのか?

福島第一原発・4号機倒壊寸前画像

http://www.simplyinfo.org/?p=4554

こんなに深刻そうなのに(倒壊したら、人類が未だ経験したことのない放射能被害が上塗りされると言われているのに)日本のマスコミではあまり話題にもならない・・。

あゆの離婚 > 原発関連ニュース ???
テレビ殆ど見ないのでわかりませんが・・・。

(ツイッターから引用)
SPEEDIの情報は国民には流れず、アメリカに流れていた。
ngc3333 ましゅマロ〔犬HK解約は国民の義務☆彡〕
福島原発事故が発生した直後、放射能拡散予測データ(SPEEDI)が公開されなかった。このために多数の住民が放射能大量被曝の犠牲者になった。ところが、このSPEEDI情報が震災発生3日後である3月14日に文部科学省が外務省を通じて米軍に提供されていたことが新たに判明した。植草

(関連記事)拡散予測、米軍に提供 事故直後に文科省

http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011601002390.html

その事に関する政治家の言動の不一致
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1055.html

(上記記事から一部引用)
SPEEDI情報など見たこともない、と言い張る菅直人、枝野幸男。
もちろん、こんな話は100%嘘で、3.11の半年前に菅直人が先頭に立ってSPEEDIを使った政府の合同災害訓練をやっていたのですから。

(参考図書)原発のウソ
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032596473&Action_id=121&Sza_id=A0&Rec_id=1008&Rec_lg=100813

(東京新聞)
「首相は自分の視察のためにはSPEEDIを使ったのに、
住民の避難には全く活用しなかった。」
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1016.html

http://the-news.jp/archives/9110
平野大臣「主権者はもちろん国民でございます。しかし、こういう被害が、残念ながら結果として発災をしたと、いうことに対して、これは、我が国の政府としての対応が一番大事であります
その政府の中に、原発に対する、対策本部というものが出来上がった訳ですが、一義的には、そこが適切に対応していくと。こういうことであります。その対応していくための判断をするための情報提供というのは、例えば、文科省の立場で言いますと、SPEEDIという予測システムがあるわけですから、それを適切に報告をすると。こういう役割だと思っております。文科省が、文科省の判断で、国民に知らせていくということよりも、政府としての役割が第一義だと、こういうふうに思っております。しかし、文科省としてもSPEEDIというシステムがある訳ですから、それをもっと積極的に、これを出さなきゃいけない、ということを、政府の中で、申し上げてきたかどうか、これについては私も承知いたしておりませんが、そういうところで、今、ご指摘あるようなことが、指摘されるとするならば、私どもとしても、そこは真摯に受け止めていかなければならないと。こういう判断です」

事故以後、明らかに歯切れの悪い、
上記引用文の文字通り国民後回しの対応が続く・・・。
情報は提供されないまま「安全」「直ちに影響はない」というばかり。
分からないから調べたり対策すると風評被害と騒がれ・・・。

けれど今の事態
(事故後すぐの安全基準値の変更、報道されない汚染の事実、がれき拡散推奨、食の偽装や混ぜ込みの日常化、帰りたくても帰れない避難民)は、
風評(だったらどんなに良いか?)ではなく
放射能漏れ事故の実害。

きちんと計測した科学的データや説明があれば、混乱は防げるはず。
たとえ、結果的にその情報に間違いがあっても、
危険が避けられるように、健康と安全を第一にしてほしい。

主権在民で、憲法でも保障されているはずの、
文化的・健康的な暮らしをおくる権利は、今どこに?
(公表できないほど、真実はもっと最悪の事態なのでしょうか…?
と疑いたくもなる。)

(SPEEDIの本当の実力)
http://george743.blog39.fc2.com/blog-entry-275.html

(文科省説明ページ)
http://www.bousai.ne.jp/vis/torikumi/030108.html

プルトニウムは重いので飛ばないと言ったのは誰だったのか?(=御用=利権占有学者)
http://www.bllackz.com/2011/10/blog-post_02.html

個人的には、
人間的に心に響いて信じられるのは、
自己保身最優先で二転三転する政治家や御用といわれる科学者の言葉より、
実際にずっと放射能と向き合ってこられた方々の言葉に思えます。

(ツイッターから)
cmk2wl cmk2wl
野呂美加 私たちの基準値が上がってしまってます。それを事故前に必ず戻す事。それを厳しすぎると言っている科学者達はおかしな人です。基準を人任せにしている。その基準をIAEAやICRPとか、そんな人は見た事もないし、あとで間違ってましたとしても責任を取ってくれる事は絶対にないです。(・・・事故後にあっという間に変えられた放射能の安全性の基準値について)

(参考)野呂美加さんの本

チェルノブイリから学んだお母さんのための放射能対策BOOK
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032646435&Action_id=121&Sza_id=A0

子どもたちを内部被ばくから守るために親が出来る30のこと チェルノブイリの体験から
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032655182&Action_id=121&Sza_id=B0

最後にもう一つ、ツイッターから引用します。

Tomynyo 黒猫(横浜)
Photo: 食べ物に気をつけた人、つけなかった人 西ドイツハンブルグで1987年の報告 食卓にあがった放射能 新装版 高木仁三郎、渡辺美紀子より引用 http://tmblr.co/ZZUXiwEohVw1

こういう時代に身を守るのは、まずは自分自身ということでしょう。

知って、考えて、判断して、出来る事を行動に移す・・・・。
後で、取り返しのつかない後悔や泣き寝入りをしないために、
念のため。


もしも10年後に、ちっともいろいろな病気が増えず、
平均寿命も変らず、子供も健康に成長し、

「放射線被害がこれから深刻化する」という今の不安が杞憂だったら
(そうあってほしいです!)、
その時は思い出し笑いの種にしま~す。

だから、今用心しても何も無駄にならない。
打つべき手を考え、打ってから、前向きに暮らすほうが、
何もしないよりもかしこい対応のような気が、個人的にはしています。

万が一、家族がみんな様々な病気で不具合だったり、
苦しみながら死んでいったりするよりは・・・。


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Posted by ishigakikyusyoku at 14:31│Comments(0)実際の状況
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