2011年11月28日

ゆんたく会

勉強会というほど堅苦しいものではなく、

ゆんたくの小宇宙があちこちで花開く、
まさに「ゆんたく=おしゃべり=会」でした。

11月23日(水・勤労感謝の日)に、
子供の食の安全を考える会@石垣島のメンバーの提案により、
ママたちメインの ゆんたく会 が開かれました。
メンバーは大人20名以上と子供はそれ以上?

居心地の良い素敵な古民家のお宅を快く開放して下さった島内の有志のご家族の皆様、
駐車場の案内や子供たちの相手など積極的にお手伝い頂きましたおじいちゃま、
本当にありがとうございます。

また、発案・実行のために滞りなく動いてくれた、ママメンバー、お疲れ様+ありがとう。

参加者一人一人が、安全な食材で自分で調理した一品を持ち寄り、バイキング形式でそれをランチとしていただきながらの会でした。

311以来、ささやかな楽しみだったバイキングにも、たまの外食にも、スーパーのお惣菜にも、悲しい疑いの目を向けざるを得ない状況だったので、(放射能汚染の危険性・安全性への完全な信頼の欠如)
皆さんとそろって、心配なくランチを楽しめたのは、日頃ストレスを感じざるを得ない、避難者ママたちにとっても、楽しく伸び伸びできた機会だったのでは??

私自身は、今まで以上に石垣への避難ママたちと交流し、皆さんの事情や経緯を知り、胸に迫るものがありました。皆さんのご苦労や悩みは、完全に自分の事として全てを共有できるものではありませんが、出来る事から、無理のない範囲で一緒に動くことで、何かしらお互いに救われたり、実質的な情報を共有出来たり、良い流れに向けていくことは出来るのではないかと思いました。

自己紹介の時に、最初に会の紹介をさせていただきました。

この会は、皆さんの志のつながりで、自然発生的に出来てきたこと。会としての組織をがっちりと形作るよりは、個人の志を重視したい事。その役割分担も自主性を重んじ、皆さんがやりたい事、出来る事、得意なことを持ち寄って、ただ一つの目的「子供の食の安全」のために動くこと。それによってお互いがより良く成長できることを目指すこと。

戦うときりがなく、自分の居場所も無くなって行くので、そういう手法は避ける事。今までの社会のひずみがあちこちで噴出し始めて崩壊しかけている今だからこそ、それを超える、新しいつながりを実験的に模索していこうとしている事。

これからどう生きるのかが問われている今の時代、一人一人の思い や 出来る事を、自分で考えて行動する時期に来たと思っていること。一人では出来ないことをするために、思いを共有して動く手段としての会であること。

皆さん、うなづきながら聞いて下さいました。つながっていくことに対する喜びと、そうせざるを得ない時代背景を同時に感じました。

出身地や置かれている状況は違っても、共通する 思い の部分でつながる。
団体としての右とか左とか何とかいう思想的枠組はどうでも良く(すでに本質から乖離した無意味な形骸に過ぎないので)、もっと緩やかで、けれども強いつながりを目指しています。

現在、会として、食の安全性を問うチラシ、資料作りが大詰めを迎えています。(勉強会も企画します。)
その他、友人など協力者を得てのタッチセラピーや調理実習会など、癒しと行動につながる企画も出ています。(詳細は、落とし込み中)

これから、このブログを通して、イベント情報などお伝えしていく予定です。

よろしかったらチェックして、お問い合わせ、ご参加ください。
自分たちの生き方、子供たちの未来を、本音で語れる暖かい関係を築いていきましょう。(ゆう)


同じカテゴリー(プロジェクト(勉強会))の記事
勉強会 お礼
勉強会 お礼(2011-10-24 14:58)

勉強会をしたい。
勉強会をしたい。(2011-09-07 00:40)


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。