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2011年11月01日

県内初の放射性測定の会社

緑のシーサーという会社が、いよいよ測定事業を開始したようです。
(以下引用)

放射能測定で県産品の安全性を発信
( 沖縄タイムス記事・2011年10月28日 )

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-10-28_25307/

 東京電力福島第1原子力発電所の事故による放射能汚染への懸念が広がる中、高精度の放射線測定器で食品などの安全を確認する先駆的なビジネスが県内で始まる。震災後、東京都から移住してきた谷村仁さん(38)、丹(あきら)さん(33)兄弟が「放射能の脅威から沖縄を、子どもたちを守りたい」と、「緑のシーサー」を設立。沖縄と、県産品の安全性を県内外にアピールし、産業発展に貢献したい、と意気込む。(特別報道チーム・嘉数よしの)

 谷村さん兄弟は、専門家のアドバイスを受けながら、7月に会社を設立。食品や土壌、自動車、建材などさまざまな測定に対応するため4種の機器を発注したが、機器の需要が高いため、入手に3カ月以上かかった。

 11月以降、個人や法人、自治体を問わず、依頼に応えて放射線量を測定していくほか、市場や交通の要所など市民に身近な場所に測定所を設置し、流通の安全の確保や雇用の創出につなげたい、としている。

 測定の際には「安全」の指標として、チェルノブイリ原発事故の汚染地となり、厳格な基準を設けるウクライナの値を基にする方針。測定価格の設定はこれからだが「利用しやすいよう安価にする」としている。

 谷村さん兄弟は「数値で示すことで、安心を得られると思う。将来的には測定機器もつくっていきたい。沖縄から安心を発信していきたい」と意欲を見せる。

 問い合わせは同社、電話098(943)4258。
(ここまで沖縄タイムス記事)

緑のシーサー
会社の設立趣旨

http://gsisa.jp/?page_id=42

県内でこのような動きがあることは大変心強いです。
前記事の「子供を放射能から守る会沖縄」もそうですが、
避難者の方が中心に、沖縄の安全を守ろうと熱心に動かれるのは、避難されて来ただけあって、放射能の危険性を身を持ってご存知だから切実なのだと思います。
(たくさんの方が避難されてきているのですね・・。優秀な人材も。)

そういった流れに自然な形でつながりつつ、石垣のメンバーで出来る事をコツコツと続けていけたら、と思います。
(ゆう)


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Posted by ishigakikyusyoku at 17:30│Comments(0)実際の状況
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