福島の子供たちへのタッチセラピーとヨーガ実習(4)

ishigakikyusyoku

2012年08月02日 17:54

さて、今度は
仲吉直己先生のタッチセラピー無料講習です。

小学校高学年~中学生の男子なので、
お互いにやさしく触ってケアすることを、
恥ずかしがったり、おちゃらけたりするかな~?
とも思いつつ。

仲吉先生は、子供たちの心のツカミもうまく、
和やかに進んでいきます。

タッチセラピーはオイルも使わないし
服を脱ぐ必要もありません。

それには訳があり…。

20年以上ずっとエステやセラピーに関わってきた先生の想いとして、
誰にでも出来る、
誰にでもやってあげられる、
やさしいケアの、集大成なのです。


初めに行ったアンチエイジング・ヨーガもそうですが、

誰にでもできて簡単
という中に、

大切なエッセンスがぎっしり凝縮され、
そこに関わる人の想いも濃縮され、

単に簡単 = イージー ではない密度の濃さがあります。
そして双方ともに、
セルフケア(自分の心身=健康=の自己管理)の深まりと広まりに貢献するという良い点があり…。

自分が見て関わっている世界を自分が作り出しているとしたら、
それをより良くするのは、自分次第。
(自分一人ではどうにもならなくても、自分が意識しなければ事態は改善しない。)
そのテクニックは
生きる上で本当はとても大切だけれど、
学校などではなかなか学べないのが現実。

だったら自衛・自分と家族のために、そういった心身の健康ケアを学ぶことはとても意味のある事。

今の世界で起こってしまっていることは、子どもたちには過酷な現実でも、
それでも、できる限り充実して生き抜くために、知っておいたら役に立つ知恵。

そういった共通点を感じました。

背中、腰、肩・・・
・・・・・
二人一組で組んで、
すすめていくうちに、
最初はぎこちなかった子も、だんだん柔らかい動きになり…。
中にはとっても静かで上手な二人組もいたりして・・・。

この子たちが福島に帰った時、
おじいちゃんやおばあちゃん、
お父さんやお母さんやきょうだいたちに、
やさしくタッチセラピーをやってあげているところを想像し、
こちらもやさしい気持ちになれました。

みんな可愛くて素直で、心優しい子どもたちでした。

うちの子も一緒に来ていたのですが、
恥ずかしがって一緒にやらなかったので、
寝ている間にこっそりタッチセラピーとかして、だんだん染めていくつもり(笑)。

食生活と並行しての体のケアの大切さを再認識し、
とっても有意義な時間を過ごさせて頂きました。

こういった機会を頂き、楽しませて頂いたことに感謝します。

            (ゆう)



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