福島の子供たちへのタッチセラピーとヨーガ実習(1)

ishigakikyusyoku

2012年08月02日 16:22

このブログを立ち上げた時から、

危険性がゼロではないなら

被ばくはしない方が良い
(胎児~年齢が低いほど。もちろん大人も。)

という一貫した想いは変わっていません。

そういう意味で、
健康に影響のある呼吸による内部被ばくは避けたほうが良いし、
(つまり汚染地区には居ない方が良い)

石垣の場合であれば
流通によって口から体内に入る食物による被ばくは
出来るだけ避けたほうが良い、という基本姿勢です。


子供の場合、影響を受けやすいといわれているのに、
自分で自衛しにくいという問題点があり、
そこに
自分たちの子供たちの未来に対する
大人の責任があると思っています。

そういったスタンスから、
子ども保養プロジェクト
http://hoyou.blog.fc2.com/

のお手伝いも、出来る範囲でしてきました。

8月1日の野外炊飯の食材調達のお手伝いは、
接近する台風で中止になりましたが、
7月31日には
タッチセラピーとヨーガの実践(ヨーガDVD無料配布)
のお手伝いをしてきました。

もともとは、
私の友人が務めている「アイランドヒーリング」というところで、タッチセラピーのミニ講習を受けたことが発端です。

特定非営利活動法人・セラピーケア・ククルの仲吉直己先生
のブログ
http://ameblo.jp/703island/entry-11313537370.html

経営するアイランドヒーリングHP
http://www.island-healing.net/salon/

タッチセラピーとは、鍼灸ともマッサージとも違う、

誰にでもできる、心と体のケア方法で、
アイランドヒーリングの主催の仲吉先生が、ご自分の20年以上にわたる経験からまとめられたものです。

現在、NPO法人セラピーケアククルとして、社会福祉協議会のミニデイにボランティアで参加し、
地域のお年寄りや老人介護施設などで実施され、良い成果が出ているそうです。
(とげとげしく人にあたる事しかできなかったご老人が、ご自分から話しかけてくれるようになった、など)


話には聞いていましたが、実際、子供でも人にやってあげることが出来るほど難しくなく、
あたりがソフトなので、
持病をお持ちの方、皮膚や体が弱っているお年寄りにも出来るという良さがあります。

また、人にやさしく触ってもらうことで、それまで緊張していた心と体がゆるみ、
リラックスできるようになることは、実習中の他のメンバーと自分の様子でリアルに体感しました。

その際、
仲吉先生に
福島の子供たちが石垣に来る ことを話しましたら、

「是非、子供たちにタッチセラピーのやり方を覚えてもらって、お互い同士を、また、福島に帰ってからも、心身のケアに生かしてほしい!」とのことでした。

先生は「福島にもボランティアに行きたい」とずっと思っておられたそうですが、多忙で実現できていなかったので、この機会に是非!とおっしゃって下さり、私がお話をつなげました。


これは大変ありがたいお話だと思いました。

(続く)



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