抵抗しないでどうなる! 理不尽に抵抗する「勇気」
屈しない沖縄 名護市長選挙の取材を終えて
「一日一回脱原発 & デモ情報in大阪」ブログさん
http://ameblo.jp/amebloacchan/entry-11763693057.html
(「屈しない」というカードを持った皆さんの写真が印象的でした。)
から一部引用↓(強調は引用者)
【岩上安身のツイ録】理不尽に抵抗する「勇気」~沖縄県名護市長選挙の取材を終えて
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/121930
沖縄は癒しの島と言われるが、励ましの島でもあると思う。へこたれない。諦めない。タテもヨコも手をつなぎ合う。日本にもアメリカにももみくちゃにされてきた。
だが、延々と恨むのではなく、日本人も米国人も中国人も迎え入れ、もてなし、交易と観光とで栄え、生き延び続けている。ミサイルが3発落ちれば沖縄はおしまい、と何度も聞いた。
基地があるということは敵の標的になる蓋然性が高まる、ということだ。
なのに、日米ともに基地負担のしわ寄せを都合よく沖縄に押し付けて、恥じることがない。沖縄は今も潜在的な戦争の最前線にある。基地が完全撤去される見込みも日中の対立の狭間から解放される見込みもほとんど立たない。それでも、非暴力で、座り込みで、説得で、言葉を尽くして、抵抗を続ける。
(略)
おじい、おばあがまず座り、若者がついてゆくと。
おじい、おばあは、なんのために、そんな危険をおかして座り込みをするのか? 失礼ながらご自身の人生は残り少なくなっているのに?
子供や孫のためだ、と皆さんおっしゃる
(以下略)
そして、同じブログ内の別記事には、
第2次大戦中に特攻隊兵だった85歳と91歳の方の新聞投書が載っていました。
元特攻隊予備兵が読んだ『永遠のゼロ』(百田尚樹著) これは安倍首相の論理と同じ
http://ameblo.jp/amebloacchan/entry-11775594070.html
お国のために死ねば英霊になると洗脳し、訓練といって暴行した上、無駄な死を強要した 軍隊と戦争の実態。
巻き込まれて、真っ先に殺されるのは、何も知らされない一般市民。(それも弱者から)
「太平洋の海底にはあまたの水漬く屍、南洋の島には数十万の戦友の遺骨が放置されている。」
(↑「」内は引用)
亡骸は未だに放置されたまま、新しい戦争に向っている・・・読んでいて、胸が痛かった。
・・・その悲しみを、戦場にされた沖縄は知っている。
だからこそ、同じ苦しみを繰り返さないように、
大人たちが体を張って、子供や孫、未来を守ろうとしている。
石垣島だって、いまだに不発弾が眠っています。
徴兵された話、戦争の時の話をしてくれるおじいやおばあもいます。
大資本に安くで買い占められた海岸沿いの景勝地の買い戻し運動の時代もあった、と聞いたことがあります。
過酷な人頭税の時代から、いつもいろいろな不利益を押し付けられたり、振り回されてきた島。
札束や目先に惑わされたら、魂と未来を売り渡すことになる。
何度も歴史の波にもまれ、苦しみながらも前向きに生きてきた沖縄の人は、そのことを、良く知っていると思います。
日本という船が傾いているこの時こそ、屈しないで持ちこたえてほしい。
沖縄のやさしい心意気、島人の志を信じたいです。